お客様のお悩み事とご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
神奈川県相模原市の三所帯アパート物件のオーナー様より屋根修理のご依頼です。
屋根の色褪せやひび割れが目立つようになったため、新しくしたいとのことでした。
早速現場にお伺いして確認してみたところ確かに色褪せやひび割れが見受けられました。
そこで、弊社からは屋根のカバー工法をご提案させていただきました。
新しい屋根材にはデザインが素敵とオーナー様からのご要望があり、オークリッジスーパーを採用いたしました。
今回は相模原市で行われたアパート屋根のカバー工法の様子についてお伝えします。
施工前
こちらは今回修理を行うアパート屋根の施工前の様子です。
経年劣化により色褪せているのが写真からもわかる状態となっていました。
塗装だけでは耐久性に問題があり、すぐにでもメンテナンスが必要となってしまいますので、現在のスレート屋根からオークリッジスーパーへのカバー工法により修理を行います。
施工中
まずは既存の屋根の上からルーフィングシートを敷いて屋根の防水性を向上させます。
こちらは田島の「PカラーEX+」です。
次に、谷板金と天窓周りの板金の処理を行いました。
谷板金は傾斜屋根同士を結ぶ役割を持ちます。
谷板金もそうですが、天窓周りの隙間などは非常に雨漏りしやすい箇所になります。
そのため、この箇所の板金処理は特にしっかりと作業を行わなければいけません。
次に新しい屋根材の「オークリッジスーパー」を敷きました。
今回使用したオークリッジスーパーはオーナー様の方でデザインを気に入られ色味も素敵とのことで採用いたしました。
高い意匠性と軽量性を持つ新時代の屋根材のオークリッジスーパーは、デザインが良いことはもちろんですが、耐久性や防水性にも優れています。
最後に棟となる箇所にタフモックを取り付けます。
タフモックは樹脂製の貫板であるため耐水性に優れているため雨水で腐食する心配がありません。
完工
これにて完工です。
見た目も綺麗で素敵な屋根に変わりました。
屋根修理により耐久性や防水性も向上し、安心してお過ごし頂けます。
担当者からのコメント
この度は相模原屋根修理センターにご依頼いただき誠にありがとうございました。
カバー工法は塗装と比べて1回の工事費用はどうしても高い傾向にありますが、しかし、その分メンテナンス回数が少ないため長期的な費用面のご負担は軽減されます。屋根は自然の影響をもっとも受ける箇所です。
普段から劣化状況を意識して確認している方は少ないのが現実です。
雨漏りが生じてはじめて修繕に取り組まれるケースも少なくありません。修理費用をできるだけ抑えるために、メンテナンスすることをお勧めしています。
まずはお気軽に点検のご依頼を頂ければと思います。
▷相模原市にて屋根修理〈スレートからリッジウェイへのカバー工法〉
