ご依頼のきっかけ・ご提案
コロニアルNEOの屋根をご使用になられていましたが、屋根材が落ちているのを偶然発見されたそうです。
下から確認すると、屋根材が剥がれていることが確認できるとのことでお問い合わせをいただきました。
既存屋根の上から新しい屋根材を設置するカバー工法を行いました。
屋根材は「スーパーガルテクト」を使用しています。
施工前

ノンアスベストの屋根材「コロニアルNEO」をご使用になられていました。
コロニアルNEOは数多くあるスレートの中でも多くの問題を抱えている屋根材です。
2004年以降アスベストの使用が禁止されており、アスベストを使わずに製造される屋根材として売り出されましたが、耐久性が低く、割れやすく、剥がれ、欠けなどが多くみられます。

こちらのお住まいも割れている屋根材が多数確認できます。
落下しているものもあったということ。
このまま放置すると、人や車などにも被害を与えかねません。
▷参考記事:屋根材の欠け・ひび割れは危険?放置で起こるトラブルと正しい対処法
施工中
棟板金撤去

最初に屋根と屋根の境目、山状の頂上部分の棟板金を撤去します。
木の板は棟板金の土台となっていた貫板です。
貫板撤去

貫板も撤去します。
これで屋根の上は平坦になり、新しい屋根材に干渉するものは全てなくなりました!
防水シート設置

もとあった屋根材の上から防水シートを設置します。
防水シートは屋根に降った雨から、水分を通さないよう下地を保護するためのものです。
屋根を守る最重要部材といっても過言ではなく、防水シートがきちんと機能していれば、例え屋根材に損傷があったとしてもすぐには雨漏りにはなりません。
軒先板金設置

屋根の一番下の部分、軒先には、「軒先板金」が設置します。
屋根に降った雨水はいったんここに流れてきて、ここから雨樋へと移っていきます。
谷板金設置

屋根の谷状になっているところにも専用の板金を。
こちらは「谷板金」と言います。
ここも雨が集まってくる場所です。
屋根葺き<スーパーガルテクト>

屋根材を設置します。
使用したのは超高耐久な金属屋根の「スーパーガルテクト」です。
超高耐久ガルバリウム鋼板を採用し、従来のガルバリウム鋼板の3倍ほどになる錆びにくさが特徴の一つで、25年から30年ほどの耐用年数を誇ります。
また、断熱材が貼り付けられた断熱材一体化の屋根材なので、室内の快適性にも優れ、省エネ効果が期待できます。
貫板設置

貫板を設置します。
施工前は木製のものでしたが、今回は樹脂製のものを使用いたしました。
貫板の一番の劣化原因「腐食」がないので、ダメージのない状態で長くご使用いただけます。
棟板金設置

貫板の上から棟板金を設置します。
隙間が覆われ、ここから雨水が入り込むリスクを減らすことができます。
施工後

大屋根はこれで完工です!
軽量で耐久性の高い屋根に生まれ変わりました!
金属屋根のため割れる心配もありません。
下屋根

下屋根もやはり劣化が激しく、割れているものもいくるか見られます。

防水シートを設置します。

最後に屋根材を設置します。
外壁と屋根のつながっている「取り合い部」には雨水が入り込まないよう、専用の板金を被せています。
板金の下の貫板はこちらも樹脂製です!
担当者のコメント
このたびは「相模原屋根修理センター」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
スーパーガルテクトは金属屋根のデメリットである錆も発生しにくく、数ある屋根の中でも耐久性は抜群です。
非常にもろく、ダメージが出やすかったコロニアルNEOから、カバー工法でとても丈夫な屋根に生まれ変わりました!
屋根材は割れや剥離のまま放置しておくと落下の危険性も考えられます。
特に下記リンクの「コロニアルNEO」「セキスイかわらU」「パミール屋根」などのアスベストが含まれていない20年ほど前のスレート屋根は要注意です。
もしかしたら…と思われましたら、お気軽に「相模原屋根修理センター」までご相談ください。
▷参考記事:屋根材「コロニアルNEO」とは?特徴やメンテナンス方法を解説
▷参考記事:塗装不可の屋根材「セキスイかわらU」とは?メンテナンス方法もご紹介
▷参考記事:パミール屋根の見分け方と対処法について解説



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