ご依頼のきっかけとご提案内容
相模原市にお住まいのお客様より、アパートの雨漏り修理についてご相談をいただきました。今回の修理では、雨漏りをしている部分のみの修理を希望されました。しかし、雨漏り修理は本来屋根全体の施工が好ましく、きちんと施工しないと再発の恐れがあります。そのため、弊社では通常は屋根全体の修理をお勧めしており、部分修理は必ずお客様の了承を得てから行っております。今回もお客様にリスクをしっかりと説明した上で、セメント工法での部分修理を提案させていただきました。
（セメント工法：屋根材をセメントで固定し、ビスを打つ回数を少なくする工法）
築年数：50年
施工日数：2日
総費用：50万円
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
アパート屋根の中心部で雨漏りが発生してしまったようです。
築年数が50年経過しており、屋根の色褪せなどの劣化も伺えます。快適に暮らしていただくためにも、迅速に作業に移りましょう！
施工の様子
今回の施工は、カバー工法ですので既存の屋根材の上から新しい屋根材を設置します。そのために、まず屋根の下地となる部分を丁寧に作っていきます。
①ルーフィングシートの設置
屋根の下地に欠かせない「ルーフィングシート」は、屋根材の隙間から流れ出た雨水を防ぎ、室内への侵入を防ぐ防水シートです。ルーフィングシートは種類が多いため、用途や目的に応じて、適切な種類を選ぶ必要があります。今回使用したのは「タディス セルフ」で、貼り付け後数時間で強固な粘着力と防水効果を誇る製品です。勾配のゆるい屋根に使用されることが多いため、今回の事例に最適です。屋根にフィットさせるように、しっかり貼っていきます。
参考ページ▷「雨漏り防止の強い味方！ルーフィング（防水シート）の種類と特長」
②屋根材の新設
ルーフィングを張った後に、新しい屋根材を取り付けます。今回使用した屋根材は「オークリッジスーパー」です。
弊社の施工では度々登場する製品ですが、アスファルトを主成分としているため、耐久性や防水力などの基本性能が高いです。通常であればビスなどで留めて屋根材を設置しますが、今回は部分修理ということもあり、リスクを軽減するためにセメント工法を採用しました。セメント工法では、屋根材をセメントでくっつけるたため、ビスを打つ回数を減らすことができます。そのため、なるべく屋根の下地を傷つけることなく、施工することが可能です。
また、セメント自体の防水性も高いため、雨水の侵入を防ぐ効果も期待できます！
完工
以上にて、完工です！
今回の事例は、部分的な修理だったので、施工工程が少なく、施工期間も2日という短期間で終了しました。
下地や屋根材を新調しているので、これでもう雨漏りの心配はありません。安心してお過ごしいただけます♪
担当者からのコメント
この度は、相模原屋根修理センターに工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
突然の雨漏り被害で、アパートのオーナー様もご不安だったことと思います。しかし、お客様のご要望に寄り添った形で、無事に施工を終えれたことを大変嬉しく思います。今回の施工事例のように、アパートやマンションの屋根などでも雨漏りが発生することがあります。原因は様々考えられますが、劣化による損傷の場合が多いです。アパートなどの建物は、屋根も大きいため、お客様自身で状態を確認するのは少し難しいかもしれません。ですので、定期的に我々のような業者にメンテナンスや点検をご依頼ください。
相模原屋根修理センターは、職人直営店のため、即日対応可能です！ぜひご相談ください。
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参考ページ▷「屋根の耐用年数ってどのくらい？各屋根材ごとの寿命目安まとめ」
